2025年12月4日(木)石川県加賀市立分校小学校にて3年生から6年生を対象にプラスチックのアップサイクル授業を実施しました。
当日は中学年、高学年を対象にRipples代表の荒がプラスチックのリサイクルと、課題について子供達に授業をしました。

プラスチックはネガティブな捉え方をされているのですが、「プラスチック=悪」なのではなく、捨て方=ポイ捨てが問題であり、扱い方をきちんとしていけばプラスチックは決して悪い素材ではなく、一人ひとりがきちんと分別してゴミ箱に捨てる心掛けが大切であると話しました。

またリサイクルには大きく分けて3つの種類があり、今回はそのうちの一つである「アップサイクル」に焦点を当てた取り組みを行いました。

アップサイクルの取り組みとして、分校小学校の生徒の皆さんに事前にペットボトルのキャップを回収してもらい、東京でコマに成型し、当日、子供達に届けました。
※協力:湘南貿易様

授業を通して、子どもたち一人ひとりが環境のことを自分事として考えてくれている様子を感じました。
今日の学びが、家庭や地域へと少しずつ広がっていくことを願っています。
リサイクルは、私たち大人にとっても改めて考えたいテーマであり、今後もこうした学びの場を大切にしていきたいです。
このブログを読んでくださった方も、ぜひ身近なところから一つ、取り組んでみてはいかがでしょうか。
■石川県加賀市 分校小学校 出張授業 概要
【開催日】2025年12月4日(木)
【開催場所】石川県加賀市立分校小学校
【対象学年】3年生、4年生、5年生、6年生
【協力】NPO法人テラコヤ:https://npoterakoya.org/